そういえば知らなかった!ウインドブレーカーの正しい洗濯方法
2017年9月20日
コーチジャケット・ウインドブレーカー
ウインドブレーカーは、その名の通り冷たい風から体を守る機能を持っています。
そのうえ、布地も薄くて動きやすいので秋冬の運動には最適です。
また、オリジナルシャツなどと組み合わせれば、ファションを楽しむアイテムにもなります。
しかし、意外と悩んでしまうのがその洗い方です。
できればこまめに洗濯をしておきたいところですが、あの水を通しにくい特殊な布地をどのようにして洗ったらよいのか分からないという方も少なくないでしょう。
そこで、ウインドブレーカーの洗い方とその際の注意点などについて説明をしていきます。
【目次】
洗濯前の確認が大切
ウインドブレーカーを洗う際には、まずその素材を確認しましょう。
もし、それが防水加工や撥水加工を施されたものであれば、洗濯機では洗えません。
無理に洗うと表面が摩耗して急速に防水性や撥水性が失われていきます。
しかも、水を通しにくい故に、脱水時に洗濯機の内側に貼りつくと排水しきれないまま洗濯機が高速回転を続けるので非常に危険です。
内部に残った水が激しく暴れ、最悪の場合は洗濯機が転倒したり壁にぶつかったりといった事故につながってしまいます。
これはウインドブレーカーだけではなく、レインコートやコーチジャケットなど、防水機能に優れた衣類には同じようなリスクがあるのです。
もし洗濯機で脱水のみを行う場合は、必ずウインドブレーカーを洗濯ネットに入れて、水の入っていない状態で使用するようにしましょう。
また、洗濯タグを見て洗濯機の使用は可能か、水温の指定はあるかなども重ねて確認しましょう。
洗濯機でウインドブレーカーを洗う方法
ウインドブレーカーを洗濯機で洗う場合、洗剤は中性のものを使います。
アルカリ性の洗剤は洗浄力が強力な一方で、その分だけ生地を傷めてしまう可能性があるからです。
どうしても汚れが落ちないというのであれば、あえて使うという手もありますが、あくまでも最後の手段だと考えてください。
また、漂白剤が入っているものも避けたほうがよいでしょう。
さらに、ウインドブレーカーのようなナイロン製の衣類は、静電気によってホコリが付きやすいので洗濯機前によく払っておきます。
そして、ウインドブレーカーを丁寧にたたみ、洗濯ネットに入れてから洗濯機の中に投入します。
もし、洗濯モードが選べるようであれば「弱」を選択し、洗濯時間も短めに設定するのがダメージを少なくするコツです。
できれば、脱水時間も短めにしたほうが無難でしょう。
手洗いでウインドブレーカーを洗う方法
手洗いでウインドブレーカーを洗濯するメリットは「繊維が傷みにくい」点にあります。
したがって、洗濯機使用可のものであっても、時間的余裕があれば手洗いでの洗濯をおすすめします。
手洗いの場合も使用する洗剤は中性のものです。
まず、タライなどにぬるま湯を張り、洗剤を混ぜて溶液を作っておきます。
洗剤の分量は説明書の指示に従って、きちんと計量しましょう。
また、ウインドブレーカーによっては洗う温度が指定されているものもあるので、洗濯タグをよく確認しておきましょう。
洗濯用の溶液ができれば、その中にウインドブレーカーを入れて10分ほど漬けこみます。
それから、優しくもみ洗いと押し洗いを繰り返します。
ちなみに、揉み洗いは衣類を握ってパッと離す感じで、押し洗いは手のひらで押して衣類に染み込んだ溶液を押し出すような要領で行います。
また、衣類が傷むのでこするのは絶対に避けましょう。
汚れが落ちれば、次はすすぎです。
たらいにぬるま湯を入れて、再び揉み洗いや押し洗いを繰り返します。
それを何回か行うと泡が出なくなるので、それを確認してすすぎは終了です。
あとはウインドブレーカーを手で優しく絞っていくか、洗濯機を使って脱水をします。
洗濯機を使う場合は洗濯ネットを使うのをくれぐれも忘れないようにしましょう。
ウインドブレーカーの正しい干し方
これは他の衣類にも言えることですが、ウインドブレーカーは直射日光を避け、風通しの良い日陰に干すのが基本です。
そうしないと、プリントされたインクが変色したり、生地が次第に色あせたりしてきます。
もし、どうしても適当な日陰がない場合は、苦肉の策としてウインドブレーカーを裏返しにして干すというのもひとつの手です。
ベストはあくまでも日陰に干すことですが、それでもかなりダメージを軽減させることができます。
また、風通しの良いところに干すのは、濡れている時間をなるべく短くしたほうが布地に与えるダメージが少ないからです。
したがって、もし外に干せない場合は扇風機やサーキュレーターを利用すればよいでしょう。
他には、きちんと形を整えて干すということも重要です。
ちょっとしたことですが、そこに気を付けるかどうかで仕上がりはかなり変わってきます。
ちなみに、ウインドブレーカーの撥水性をなるべく維持させたいのであれば、 乾いたあとに撥水スプレーを吹きかけるのがおすすめです。
ただし、ウェアの表面が汚れているとスプレーはすぐに落ちてしまうため、そういう意味でもこまめな洗濯は重要です。
秋や冬になるとウインドブレーカーはさまざまなシーンで使われるようになります。
これを機に、今までよく分からなかったウインドブレーカーの洗い方をマスターしてみてはいかがでしょうか。
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