ラフ過ぎてもNG!マナー違反にならないクールビズとは?
2017年12月15日
オリジナル作成
クールビズはオフィスカジュアルの1つで、涼しくて動きやすい服装にして仕事を快適に進めるためのファッションのことを指します。
環境省が推進しており、年々クールビズ運動に参加する企業も増えてきました。
しかし、クールビズと聞いても「いったいどんな服を切ればいいのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。
今回はクールビズにマナー違反にならない服装から、クールビズで避けた方がいい服装までを解説していきます。
【目次】
クールビズの目的
クールビズとは真夏のオフィスファッションを、涼しく動きやすいものにして冷房費を削減しようという試みです。 冷房の設定温度を28度にしても、快適に過ごせるような服装をイメージしてください。 クールビズを導入する前は、炎天下でもスーツに長袖シャツ、ネクタイといったカッチリした服装が当たり前でした。
しかし、クールビズが導入されてからはノーネクタイや半袖シャツで働ける会社も多くなりました。
クールビズは暑さが増してくる5月を皮切りに9月下旬まで続くのが一般的です。
この時期になるとクールビズ商品が販売されるようになり、スーツやシャツもクールビズ仕様に切り替わります。
汗がすぐに乾くシャツや通気性のいいスーツなど、機能性の高い服が店頭に並び目をひくでしょう。
スーツでもカジュアルでもクールビズ対応の服が多くなるので、涼しい服を選びやすくなります。
クールビズを超えたスーパークールビズ
クールビズ以上に着られる服装が増えるのがスーパークールビズです。 スーパークールビズではクールビズでは推奨されていないポロシャツやTシャツ、 アロハシャツなどの着用も認められます(企業によっては禁止のところもあります)。
さらに、ジーンズやサンダルでもOKという企業も登場しています。 アパレル系やクリエイティブ系、IT系などでは珍しい服装ではありませんが、一般的な企業ではまだまだ浸透しきっていません。
クールビズとスーパークールビズはよく似ていますが推奨されているファッションは違いますので、よく確認してから服を選びましょう。
クールビズではオフィスにふさわしいファッションが推奨されています。
クールビズとスーパークールビズで共通しているNGファッションは「タンクトップとハーフパンツ」の2種類です。いくら暑くても肌の露出が多いものは禁止されているので、服選びの際は注意しましょう。
自分の企業が「クールビズに参加しているのか」「スーパークールビズに参加しているのか」について、あらかじめ調べておくことをおすすめします。
ラフ過ぎ?クールビズで避けるべきもの
クールビズを導入しているといっても、「避けた方がいいファッション」もあります。
スーツ着用の企業ならば、通気性のいいシャツやスーツを着れば問題ありませんが、 オフィスカジュアルがメインの企業では自分でクールビズファッションを考えなければなりません。 クールビズのシャツやパンツを購入しても、 ラフ過ぎてビジネスにそぐわないファッションになってしまうケースもあります。
そうならないためにも、NGとされるファッションを押さえておきましょう。
クールビズといっても、「基本的にはオフィスカジュアル」です。 オフィスにふさわしいカラーとファッションを選んでおけば、周囲から浮いてしまうことはないでしょう。 「肌の露出が多いもの」「業務がスムーズに行えないもの」「相手に不快感や嫌悪感を与えてしまうもの」は推奨できません。 派手な原色や柄物シャツといった派手なファッションも周囲にラフ過ぎる印象を与えてしまうので、避けておくことをおすすめします。
また、靴も動きやすいものを選ぶようにしましょう。 企業の中にはクールビズでサンダル着用OKのところもありますが、なるべく動きやすくて転倒の危険性が少ない靴を選んでおくのがおすすめです。
クールビズファッションの着こなし方と機能
クールビズファッションで相手に不快感を与えない夏らしい印象を与えるためには、色目やデザインをきちんと考えましょう。 オフィスカラーと呼ばれる「白・グレー・ネイビー・黒」などを中心に選ぶと、相手に落ち着いた印象を与えられます。
もっと夏のさわやかな印象を出したいときは青や緑などを合わせてもいいでしょう。 クールビズファッションというと、なんだか難しい印象がありますが、基本的にはオフィスカジュアルと同じです。 しかし、通常のオフィスカジュアルと違う点は「汗のかきやすさ」です。
夏は気温が高く汗をかきやすい季節なので、汗のニオイや汗シミなどを考えなければいけません。
クールビズファッションには汗を吸収しやすい吸汗性やすぐに乾く速乾性など、さまざまな機能を持った服があります。 「汗のニオイを抑える防臭加工」「雑菌が繁殖しない防菌加工」なども、暑い夏にはうれしい機能ではないでしょうか。
衣服の中が熱くなってしまうときは、冷感作用のあるシャツやパンツを選ぶと、 クーラーの温度が高くても快適に過ごすことができます。
「外での仕事が多いか」「中での仕事が多いか」でクールビズファッションを切り替えてもいいでしょう。
暑い時期に外で仕事をする機会が多い場合は、汗がすぐに乾くシャツや防臭加工のある服を選ぶことをおすすめします。
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