ポロシャツにインナーは着た方がいい?おすすめのインナーは?
2018年6月22日
ポロシャツ
ポロシャツは一枚で着られるトップスとして活躍したり、ジャケットスタイルのインナーにしたりしても優秀です。Tシャツのように気軽に着られるのがポロシャツの魅力ではありますが、中にインナーを着るべきか、また、どのようなインナーを合わせるべきかお悩みの方もいらっしゃるはず。今回は、ポロシャツのインナーを選ぶ際に留意しておきたいことについてお伝えします。
【目次】
・まとめ
ポロシャツにはインナーを着た方がいい理由
ポロシャツの中にインナーを着るべきかどうかは、個人の自由の範囲ともいえます。しかし、インナーを着ることで、以下のようなメリットがあります。
インナーが汗を吸ってくれて快適
真夏の炎天下や蒸し暑い満員電車の中など、大量の汗をかくシーンでは、汗をよく吸ってくれるインナーは心強い存在です。特に汗が染みやすい脇の下や背中などは、ポロシャツ1枚だと汗染みが気になることも。ポロシャツの中に1枚インナーを着るだけで、気になる汗染みを予防してくれます。また、消臭効果や速乾機能がついた機能性インナーも数多く発売されていますので、そうしたインナーを選ぶことで、より快適かつ清潔感抜群に過ごせます。
薄い色のポロシャツも透けずに着こなせる
オフホワイトや淡いベージュなど色の薄いポロシャツは、見た目には爽やかな印象ですが、体のラインや乳首が透けて見えることも。他人から見て、目のやり場に困るような事態を防ぐ意味でも、インナーを着ることにはメリットがあるといえます。薄い色のポロシャツ以外でも、生地そのものが薄手のポロシャツは、やはり乳首や体のラインが透けやすい傾向にありますので、こうしたポロシャツを選ぶ際もインナーを合わせることをおすすめします。
インナーとポロシャツのカラーコーデでおしゃれ度アップ
ポロシャツの襟元からインナーが見えるとダサい、というイメージもありますが、インナーとポロシャツの色合わせを工夫することで、ファッション性を高めることもできます。ベーシックなカラーに差し色インナーを合わせたり、小物とインナーの色を合わせたりしてコーディネートするなど、ファッションの一部としてインナーを楽しむ、という着こなし方もおすすめです。
ポロシャツ向きのインナーのデザインは?
ポロシャツのインナーを選ぶときには、襟元のネックラインのデザインに注目して選びましょう。ポロシャツのインナーに向いているデザインは、おもに次のようなネックラインのものです。]
クルーネック
「丸首」とも呼ばれ、Yシャツのインナーとしても定番の、オーソドックスなインナーです。Tシャツのように首元がやや詰まっていますので、ポロシャツの前ボタンを開けると胸元から見えてしまいます。そのため、胸元からあえてインナーを見せるスタイルの時や、ポロシャツの第一ボタンまで閉めて着用する場合はクルーネックを選ぶといいでしょう。
Vネック
首元から胸までVの字のように深く切れ込んでいるデザインがVネックです。ポロシャツのインナーとして選ぶなら、このネックデザインのものが一番無難だといえます。ポロシャツの前ボタンを大きく開けるスタイルでも外から見えにくく、襟元からインナーをチラ見せしたくない場面でも使えます。
Uネック
クルーネックより首元が深く開いているものがUネックです。クルーネックとVネックの中間のようなデザインで、クルーネックよりは襟元からチラ見えしにくくなっています。Vネックでは首元の汗が気になる、といった場合はUネックのインナーがおすすめです。
インナーにおすすめの色は?
ポロシャツのインナーとして合わせやすい、おすすめの色についてご紹介します。
定番カラーのインナー
やはりなんといってもおすすめなのは、定番カラーの黒やネイビー、グレーのインナーです。インナーはあくまでもコーディネートの脇役ですので、主張の控えめな色を選ぶことが大切。また、定番カラーの場合は合わせるポロシャツを選ばないことも魅力的です。
白ポロシャツにおすすめの色
白ポロシャツのインナーとしておすすめしたい色は、肌より少し濃いめのベージュやグレーです。インナーとして定番の白は意外と肌とインナーの境目が目立ちやすく、ポロシャツの上からもインナーの線がはっきりわかってしまいます。肌より少し濃いめのベージュは、肌とインナーの境目が目立ちにくく、服の上からもインナーを着ていると気づかれにくいものです。ベージュのインナーでは野暮ったいと感じる方には、薄いグレーのインナーのほうが主張が少なくおすすめです。
更に詳しく知りたい方はこちら→【tシャツは襟に注目!違いを知って目的に合った選び方を】
インナーを着てもダサくならない着こなし方
ポロシャツの下にインナーを着ても、野暮ったく見えない着こなし方について、以下のことを参考にしてみてください。
無地のインナーを選ぶ
インナーはあくまでも脇役だということを意識して、ベーシックな無地のインナーを選びましょう。柄の入ったインナーを選ぶ際も、できれば細かなドットや細いボーダーなど、控えめなデザインがおすすめです。あまりにも主張の激しい色柄のインナーを選ぶと、ポロシャツとのコーディネートが難しくなります。
袖からのチラ見え防止はノースリーブを
半袖のポロシャツにインナーを合わせる場合、袖からインナーがはみ出さないよう気を配る必要があります。胸元からインナーが覗くぶんにはあまり問題ありませんが、袖からインナーがチラ見えすると途端にダサくなります。半袖のポロシャツに合わせるインナーは、袖のないノースリーブがおすすめです。
生地が傷んだら潔く新調する
外から見えにくいインナーといえども、古くなって生地が傷んできたら潔く新調することをおすすめします。襟元からインナーが見えるようなコーディネートでは、間近で見ると生地の傷みは意外と気になるものです。また、インナーの生地が古くなると、汗や皮脂のニオイや汚れも蓄積されていきます。ダサくないファッションとは、まず清潔感があることが何よりも大切。清潔感を保つためにも、シーズンごとにインナーを買い替えるなど、まめにお手入れすることを心がけましょう。
まとめ
夏の一枚として欠かせないポロシャツ。しかし、材質や色によっては透けて見えてしまうこともあります。本人は気づかなくとも、意外に周りの人は気づくもの。気をつけたいですね。インナーを着用することで、透けて見えるのを防ぐことができます。
【参考URL】
・https://tmix.jp/articles/3091
・https://pshirts.jp/special/magazine/polo-inner/