プリントTシャツ・ポロシャツ・パーカーの制作を依頼するときのポイント
2018年1月31日
オリジナル作成
学校の運動会や会社のイベント企画で、お揃いのオリジナルTシャツやパーカーを着れば、結束力を高めることができます。
企業の場合、Tシャツにオリジナルのロゴやマークを入れれば、存在をアピールすることも可能です。しかし、業者の選び方やデザインの仕方を間違うと、思い通りに仕上がらないケースもあります。
こちらでは、オリジナルTシャツ・ポロシャツ・パーカーを注文するときのポイントについてご紹介します。オリジナルのユニフォームを作ってみたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
・まとめ
ポイント1:どのようなサイズに対応してくれるかを確認
オリジナルTシャツ・ポロシャツ・パーカーの制作を依頼する際は、どのようなサイズに対応しているのかを確認しておきましょう。
たとえば、子どもの運動会にクラスでお揃いのTシャツを着せる場合、キッズサイズが選べるサービスを利用しなければなりません。たとえば幼稚園生や小学生なら、90~160センチのサイズが選べる業者が適しています。
また、女性用のTシャツやポロシャツを頼む際には、レディースサイズなのかメンズサイズなのかを確認する必要があります。
業者の中にはメンズサイズを基準にしているところも多く、レディース服の感覚でサイズを選ぶと、大き過ぎてしまうことがあります。女性がメンズサイズ表記で注文する場合は、普段着ている服よりもワンサイズ小さいものを選ぶようにしてください。
さらに、チームやクラスに体の大きい方がいらっしゃる場合には、大きいサイズを取り扱っている業者を選ぶ必要があります。一般的な業者ではS~XLまでを取り扱っているところが多いですが、XXXLサイズまで注文できるところもあります。
オレンジパームでは、多種多様なサイズの衣類をご用意しています。
制作を依頼する際は、メンバーの体型に合った衣服が作れるサービスを選びましょう。
ポイント2:衣類に刷れるデザインかを確認
選んだデザインがTシャツやポロシャツにきちんと刷れるかも、あらかじめ確認しておく必要があります。よくある失敗として挙げられるのが、解像度が低い画像やサイズの小さい画像を提出してしまうことです。拡大したときに粗くなる画像では、うまく仕上がりません。
スマホで撮った写真や、インターネットからダウンロードした画像は、解像度が低いケースがあるため特に注意しましょう。また、カラーモードにも気を配る必要があります。
デジカメやスマホで撮った写真や、ネット上から手に入れた画像は、ほとんどRGB形式になります。
しかし、生地にプリントするためにはCMYK形式に変換しなければなりません。
この変換をすると元の画像よりも若干くすんだ色合いになるため、それを考慮した上で画像を選ぶことをおすすめします。その他にも気をつける必要があるのは、手描きのデザインを入稿する場合です。
手描きのデザインを使う場合は、はっきりと描かなければ想像と違う仕上がりになってしまうことがあります。うまくイメージを伝えるコツは、A4の用紙いっぱいに1mm以上の太い黒ペンで描くことです。
塗りつぶしたい箇所は、隙間なく埋めておくと分かりやすくなります。
さらに、手描きの雰囲気を残して欲しいのか、それとも線を整えてスタイリッシュにして欲しいのかといった希望も伝えておくと安心です。
入稿したデータに問題があると、思い描いた通りに仕上がらなくなってしまいます。うまく生地に刷れるデザインなのかどうかを、入稿前によく確認しておきましょう。
ポイント3:欲しい日までに届くのかを確認
オリジナルTシャツ・ポロシャツ・パーカーを注文してから届くまでの期間は、約2週間となります。
中には数日から1週間で仕上げてくれるサービスもありますが、デザインに制約が出ることもあるため、なるべく早めに注文するのが無難です。
なお、オリジナルTシャツ作成の流れは以下のようになっています。
● 見積もり
初めに費用の見積もりを行います。販売業者のホームページのお問い合わせフォームに、希望のTシャツの種類・サイズ・色・枚数・デザインを記入して、費用を確認してみましょう。
返信は2~3日後に届きます。なるべく早く見積もりを出したい場合は、電話で直接業者に依頼すれば、即日で確認できる場合があります。
急ぎのときは電話対応可の業者を探してみてください。
● デザインデータを渡す
見積もりが終わったら、プリントして欲しいデザインを提出し、作成を依頼します。このとき、デザインデータが不完全だと、修正に時間がかかってしまうため、提出前には確認を行いましょう。
また、紙に描いたデザインを提出する場合は、業者によってデータ化するとともに、それを確認・修正する時間が必要になります。なお、この工程には通常1~5日かかります。
● プリント
デザインの工程が終わったら、いよいよプリントが行われます。かかる時間は7日間程度です。
色をたくさん使うデザインや、特殊加工をする場合、さらに時間がかかることもあります。
時間を短縮したい場合は、なるべくシンプルなデザインにしましょう。このように、オリジナルTシャツの作成にはかなりの時間がかかります。
ポロシャツやパーカーの場合も同様です。
必要な日までに商品が届くかどうか必ず確認しておきましょう。
まとめ
オリジナルTシャツやパーカーを注文する際は、メンバーの体型に適したサイズがあるか、デザインは生地にうまく刷れるか、納品までどれくらいかかるかといった点に注意する必要があります。業者によって注文可能なデザインや制作期間は違うため、条件に合ったサービスを選んでください。
これらのポイントを押さえて、理想のオリジナルユニフォームを作りましょう。