フーディーはパーカーとどう違う?2つの違いを把握しよう
2019年2月17日
スウェット・パーカー
■フーディーって何?
ここ数年、ファッション業界で目にすることの多くなった「フーディー」という言葉。ストリートウェアの一種を指す言葉ですが、はっきりとその意味や定義が分からないという方も多いようです。
そこで、まずはフーディーの語源や意味についてご紹介しましょう。
●フーディーの語源と意味
フーディーの正式名称は「フーデッドスウェットシャツ」。フードの付いたスウェットのことを指す言葉です。ブランドによってその呼称はさまざまで、例えばシュープリームでは正式名称である「フーデッドスウェットシャツ」という商品名で販売されていますが、大半の海外ブランドでは「フーディー」と略されています。
ここ数年で日本でもフーディーという言葉が使われるようになりましたが、フード付きのスウェットは身近なストリートウェアとして存在していました。
■フーディーとパーカーはどう違う?
フード付きのスウェットというと、多くの方が「パーカー」として認識しているのではないでしょうか?実際に国内のアパレルでは、フード付きのスウェットのほとんどが「パーカー」として販売されています。では、フーディーとパーカーにはどのような違いがあるのでしょう?
●パーカーの語源
実はパーカーの語源はイヌイット語。意味はアザラシやトナカイなどの毛皮で作ったフード付きの防寒着です。
日本においては、薄めの生地のパーカー付きスウェットのこともパーカーと呼びますが、これはイヌイットの防寒着のデザインを元にして作られたスポーツウェアやアウトドアウェアなどの影響であるとされています。
欧米でパーカーというと、防寒着としての意味合いが強く、もこもことしたフード付きのものや、かなり厚手で防風機能もあるアウターのことを指します。日本でいう一般的なパーカーは、フーディーとして区別されているケースがほとんどなのです。
●フーディーとパーカーは日本ではほぼ同じ意味
では、日本ではフーディーとパーカーはどのように使い分けられているのでしょうか?もともと、日本ではフーディーのことをパーカーと呼んできましたので、意味としてはほぼ同じと考えていいでしょう。
近年では、フーディーという言葉が日本でも広がりつつありますが、要するにパーカーのことであると考えても差し支えはありません。
ただ、海外で買い物をする際に「パーカーをください」と言うと、イメージとは少し違った本格的な防寒着を出される可能性がありますので注意しましょう。
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