トレーナーとはそもそも何?スウェットとどこが違うの?
2017年9月19日
スウェット・パーカー
スポーツにデイリーウェアに大活躍のトレーナー。
数着は持っているという人も少なくないくらい、身近で気軽に着られるウェアとして広く親しまれています。
しかし、同じようにデイリーユーズされ、生地も似ているスウェットとトレーナーの違いが分からないという人も多いことでしょう。
トレーナーとスウェットはどこがどう違うのでしょうか?
そしてトレーナーの歴史と定義とは?ここでは、身近な存在だからこそ掘り下げたいトレーナーについてご紹介します。
【目次】
まずは歴史を紐解く!トレーナー誕生話
日常生活に大活躍、もはやデイリーウェアとしては欠かせない存在といっても過言ではないトレーナー。
スポーツやジムでのワークアウト、冬季のランニングなど、トレーナーはスポーツ時にも必要なアイテムとしても利用されています。
そんなトレーナーですが、どのような経緯で誕生したのでしょうか。
もともとトレーナーが生まれるきっかけはジャージでした。
ジャージは伸縮性のある厚手のメリヤス編みの生地のことで、ジャージ生地で作られた衣類製品のことを総称してジャージと呼ぶことが多いようです。
本来ジャージは「ジャージー」が正しく、「ジャージ」は通称です。
ジャージ生地の特性として伸縮性や耐久性に優れているため、身体を大きく動かすスポーツやトレーニングなどに着用する服に使われてきましたが、吸湿性には劣っていたのが難点でした。
そこを補う形で吸水性に富んだパイル生地か、起毛した綿ジャージを裏地に使った「スウェット」が誕生したのです。
ちなみに「スウェット」は英語で「汗」の意味で、(スポーツによる)汗を吸水する生地というのがスウェット生地の語源です。
トレーナーとスウェットは何が違う?
ここで気になるのが、ジャージ生地を補う用途で開発されたのは「スウェット」であって、「トレーナー」ではありません。
ですがトレーナーも裏地はパイル生地や起毛した綿ジャージですし、スウェットとはあまり違いがないように感じます。
実は、トレーナーとはスウェットと同じものであり、生地、形など両者に違いはありません。
ではなぜ、スウェットを「スウェット」と呼ばずに「トレーナー」と別の名前がついたのでしょうか。
スウェットは、スウェット生地を使用して作られた製品のことを指し、主に上半身に着るスウェットシャツのことを言います。
「トレーナー」はスウェットシャツのことを指す和製英語で、日本独特の表現です。トレーニングウェア、トレーニングシャツから名付けられました。
ですから「トレーナー」も「スウェット」も基本的には同じものです。
ですが、トレーナーはスポーツやトレーニングの際の身体の動きに適応させるため、ラグランスリーブや襟周り、袖口、裾をゴムやリブ編みにして動きやすくしており、より伸縮性を持たせているものが多いのが特徴です。
トレーナーを着こなしておしゃれ度アップ!
スポーツやワークアウトといった身体を動かすことに特化した製品であるトレーナーですが、日常生活において気軽に着るデイリーウェアとしての用途が定着しています。
特に家の中でゆっくり過ごしたり、近所に買い物に出かけたりする際に着ることが多いという人も少なくないでしょう。
しかし、トレーナーはきちんと着こなせばおしゃれにもなり、ファッションの幅も広がるアイテムです。
デイリーやスポーツ時だけのウェアと決めているのはもったいないのです。
基本的にトレーナーは、そもそもの用途からゆったり目に作られていますが、ワンサイズ程度小さいものを選ぶことで、カットソー的な使い方ができます。
トレーナーの中にはパイル生地の薄いものもあるので、薄い生地のトレーナーとカーディガンを羽織ったり、挿し色的に肩周りにかけたりすることでおしゃれ度もアップします。
また、トレーナーの下にチェックやデニム地のシャツを着用し、シャツを外に出すことでデザイン性も良くなります。
トレーナー生地の吸水性により汗も吸ってくれるので、身体が冷えることがなく暖かく過ごせることも見逃せません。
使い勝手が抜群!トレーナーを活用しよう
一方で、トレーナーはシンプルなデザインなものが多いため、同じ色、同じ型のものをたくさん調達しやすく、グループでの利用がしやすいという特徴もあります。
こうした特徴を活かして、文化祭やサークル、会社や地域活動のグループオリジナルのトレーナーを作り、意識を高めるという使い方もできるのがトレーナーの良さでしょう。
グループの名前やイラストなどをトレーナーにプリントすると、世界中で他にはないオリジナルトレーナーの完成です。
グループだけでなく、個人でオリジナルを作るのもおすすめです。
スポーツにもデイリーにも、そしてファッションアイテムとして広く活用できて使い勝手抜群のトレーナーだからこそ、オリジナルにしてもタンスの肥やしになることなくずっと使用することができます。
世界でひとつだけのオリジナルトレーナーにするには、プリントだけでなく、刺繍などひと味違ったデザインを施すこともおすすめです。
幅広い取り扱い製品に低価格でのプリントサービスを展開しているサービスメディアを選ぶことで、きっとお気に入りの一品ができ上がるでしょう。
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