Tシャツは着丈が決め手!ベストな長さの選び方・測り方は?
2023年3月20日
Tシャツ
Tシャツはちょっとした長さの違いで、まったく違った印象を与えるアイテムです。
ささいな違いがおしゃれかどうかを決めるだけに、オリジナルTシャツを作成するのであれば、細部にまでしっかりこだわりたいものです。
特にTシャツでは「着丈」が重要になります。
着丈が数センチ違うだけで着こなしも随分変わりますから、自分が欲しいサイズのものを間違いなく購入するようにしましょう。
ここでは着丈の測り方から自分に合ったサイズの選び方まで、メンズTシャツの着丈について紹介します。
【目次】
着丈ってTシャツのどこの部分を指すの?
一般的に着丈とはTシャツの背面襟ぐり中央から裾までの長さのことを指します。
ここで注意したいのが身丈との違いです。
身丈はTシャツの前面の襟ぐりの付け根から裾までの長さですから、着丈に比べると襟の部分だけ長くなります。身丈は襟部分も含めた服の長さ、着丈は襟部分を含めない服の長さと考えておくとわかりやすいでしょう。
Tシャツには他にもさまざまな寸法が表記されています。
袖丈は、肩先から縫い目袖口部分までの長さです。ドロップショルダーのTシャツは、袖丈が長いのではなく肩幅が長くなっているものが多いいので、トータルの長さに注目してみましょう。
身幅とは、右脇下から左脇下までの距離を測定した幅を指します。Tシャツは身体にフィットするデザインのものからゆったりとしたデザインのものまでさまざまな種類がありますが、一般的には、身体のラインに沿って着用することが多いため、身幅の選び方も重要になります。
肩幅とは、左右の肩の付け根から付け根までの横の長さになります。ご自身の肩幅を図る際には、肩の先端にある骨が目印となります。オーバーサイズTシャツを選ぶときは、「自分の肩幅+5cm以上」をチョイスすると、オーバーサイズのシルエットになります。
服選びでよくある失敗として「同じサイズのものを選んだはずなのに大きさが全然違う」ということがあります。これはそれぞれのブランドや国、さらにはTシャツの種類によってもそれぞれの数値が異なるため起こる問題です。
オリジナルTシャツを作成する場合、必ず各Tシャツに記載されている各種の数値を比較して自分が欲しいと思っているサイズのものを選ぶことが重要です。
サイズ選びの注意ポイント!
インターネットショッピングでTシャツを購入するにあたって、しばしば問題となるのが、製造国によってサイズ規格が異なることです。
今回は、日本とアメリカのサイズ感の違いについてお教えいたします。
以下は、Tシャツの販売サイトで日本とアメリカのサイズ感の違いを記述する例です。
ちなみにアメリカでは、インチを使っているので、現地のサイトなどを参考にする際には、センチに換算する必要があります。
【一般的なTシャツのサイズ表記例】
日本サイズ(単位:cm):S(身幅47 着丈63)、M(身幅50 着丈66)、L(身幅53 着丈70)
アメリカサイズ(単位:cm):S(身幅46 着丈71)、M(身幅50 着丈73)、L(身幅55 着丈76)
見てお分かりになるかと思いますが身幅はあまり違いがありません。着丈に関しては結構差があることが分かります。
これは、日本人とアメリカ人の平均身長の違いによるものであり、当然のことかもしれません。アメリカのTシャツは、日本のTシャツと比較すると、主に以下の2つの特徴があります。
1つ目は、着丈が長いつくりになっていることです。
2つ目は、サイズが大きくなるにつれて、日本規格との差が大きくなることです。
ただし、これらは一般的はサイズ感のTシャツの話ですので、スリムサイズや、ビッグサイズのデザインのものは異なりますが一つの目安にしてみてください。
自分に合った着丈を測る方法
Tシャツの場合、Tシャツのほんの数センチの差が見た目にも大きな影響を与えます。特に夏場はTシャツ1枚で外出する機会も多いでしょう。
「他の人と差をつけたい」「おしゃれに見せたい」と思ったらTシャツの着丈に着目してみるとよいでしょう。
自分に合った着丈を測る方法として、以下の式が知られています。
《自分の身長×0.42-10cm=着丈の最小値》
《自分の身長×0.42-5cm=着丈の最大値》
たとえば自分の身長が175cmとして計算してみましょう。
着丈の最小値は175×0.42-10=63.5cmで、最大値は175×0.42-5=68.5cmになります。
つまり身長175cmの人であれば、63.5cm~68.5cmのあいだで自分に合った着丈のものを選ぶのがベストといえるでしょう。
このサイズよりも小さいあるいは大きいものが着用できないわけではありませんが、短すぎたり長すぎたりするとみている人にチグハグな印象を与えることになります。
やはりこの範囲内に収めつつ、自分好みのサイズを見つけるのが賢明です。
着こなしで選ぶ!着丈の選び方 メンズ編
メンズTシャツでおしゃれをする場合、その時々の流行りはあるものの着丈の長さに正解はありません。
一般的に「着丈が長い場合は胴長に見え」「短い場合は反対に脚が長く見える」といわれることがあります。
しかしながら大事なのは上下の組み合わせ、着こなしにあります。
たとえば着丈の短いTシャツと短パンを合わせてみましょう。
実際に鏡の前に立ってみるとわかりますがかなり脚が短く見えるはずです。
脚が短く見えやすい短パンに、腰の位置がはっきりとわかる着丈の短いTシャツは最悪の相性の組み合わせだといえます。
反対に着丈の長いシャツと組み合わせることで、腰の位置が隠れ脚を長く見せることが可能になるのです。
メンズTシャツを着こなすためにはシルエットも意識しておきましょう。
シルエットと着丈は大きく関係しています。たとえばIラインシルエットは、上半身も下半身も細めにしてスマートで大人らしい雰囲気を手軽に出せるスタイルです。
もとから細身の体型の人の場合、サイズの合った服を着ただけでこのスタイルになりますが、やや太めの体型の人がIラインにするためには、ちょっとした工夫が鍵になります。
あえて着丈の長いTシャツを選ぶことで、縦の長さが強調されてスマートに見せることができます。
一方で細身の人の場合、着丈の長いTシャツを着ると体型以上に細く見えてしまうこともあるので注意が必要です。
このように適度なサイズを選びつつ、着丈を考えたコーディネイトをすることで、メンズTシャツ1枚でこれまで以上におしゃれを楽しむことができるでしょう。
着こなしで選ぶ!着丈の選び方 レディース編
女性がTシャツを選ぶ際にもサイズ感は重要です。特に男性と異なる点としては、胸やウエスト、ヒップなどの体のラインが出やすいため、ボディのラインに合わせたシルエットが重要です。 もし、よりおしゃれ感をアップさせたい場合は、オーバーサイズのTシャツを選ぶのがおすすめです。
オーバーサイズのTシャツは、シンプルに着るだけでも抜け感が出せるだけでなく、ドロップショルダーやロング丈のデザインを選ぶことで、タンクトップやキャミソールなどに合わせることもできます。おしりが隠れるビッグシルエットのロング丈Tシャツもおすすめです。
体型をカバーしたい場合には、長めを選ぶことをお勧めしますが、あまりにもサイズが大きすぎないように注意し、着丈の長さをしっかりと測って、最適なオーバーサイズのTシャツを選ぶようにしましょう。
オリジナルTシャツこそ着丈にこだわる
着丈はその人の印象に大きな影響を与えるものです。
数センチの差がコーディネイトの成否を決めるだけに、オリジナルTシャツを作成する際にはぜひこだわりたいポイントです。
着丈はTシャツを生産しているメーカーや国、それにTシャツ自体の種類によっても微妙に異なりますから、
S、M、Lといったサイズだけで判断するのではなく、必ずそれぞれの数値を比較するようにしましょう。
オリジナルなTシャツはそれだけで愛着のわくものですが、せっかく作るのであれば実用的で長く愛用できるものを作りたいものです。
そのためにも自分に合った着丈を理解し、適切なサイズのTシャツを選べるようにしておきましょう。
その上で上手に着こなすことができれば、オリジナルTシャツがより輝いて見えるはずです。
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