Tシャツ選びのチャート式ガイド「欲しいTシャツはこれ!」
2024年5月30日
Tシャツ
業界最多級の無地Tシャツの中から お客様のご要望にピッタリのTシャツをわかりやすいチャートを使ってサポート
【スタート!】ポケットは、 なし ある |
素材感は 綿100% ドライ素材 |
厚さは スタンダード 厚め |
10.2オンス ポケット付き スーパーウエイトヘビーTシャツ LIFEMAX |
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ヒント①素材で迷ったら? | ヒント②厚さで迷ったら? | |||
5.6オンス ハイクオリティー Tシャツ(ポケット付) United Athle |
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生地の厚さは 厚め スタンダード |
正直、価格帯は 激安 高級多機能 |
5.6オンスリサイクル ポリエステルTシャツ(ポリジン加工) LIFEMAX |
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ヒント②厚さで迷ったら? | ヒント③機能って? | |||
4.4オンスドライTシャツ glimmer Active Wear |
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シルエットは スタンダード ゆったり |
シルエットは スタンダード ゆったり |
5.6ozビッグシルエットTシャツ United Athle |
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ヒント④オーバーサイズと大きいサイズの違い? |
ヒント④オーバーサイズと大きいサイズの違い? |
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10.2オンス スーパーヘビー ウエイトTシャツ LIFEMAX |
9.1オンス マグナムウェイト ビッグシルエット Tシャツ United Athle |
5.6ox ハイクオリティーTシャツ United Athle |
ヒント①Tシャツの素材で迷ったら?
Tシャツを選ぶとき、デザインや色だけでなく、着心地や利便性を大きく左右する素材選びも重要なポイントです。
特に、日常的によく使用される2大素材といえば 「コットン」と「ポリエステル」。 用途にあったTシャツを選ぶためには、ぜひ、これらの素材の特徴を抑えておくのがベスト。 コットン100%のTシャツとポリエステル素材のTシャツ、それぞれが持つ特徴を詳しく解説します。
コットン(綿)100%Tシャツ
Tシャツといえば コットン(綿)100%。コットン素材のTシャツは、快適な着心地とシンプルおしゃれなデザインで、多くの人々に愛されるカジュアルウェアの代表的なアイテム。
天然素材のコットンは、 ナチュラルで柔らかい肌触りの良さで 赤ちゃんやキッズ、敏感肌の方にも好まれる安心素材です。 吸湿性に優れているため暑い日でも汗をしっかり吸収してくれ、その通気性の良さで、蒸れを防いで快適な着心地を提供してくれます。 そして、環境負荷が少ないため、エコ意識の高いユーザーからも選ばれてます。耐久性があり長持ちするため、長期的にも経済的なサステナブル商材でもあります。
二次加工もしやすく 特にプリントのノリが良いので オリジナルTシャツ用ボディとしても人気です。 デメリットは、吸水性が高い一方で乾きにくいため、雨の多いシーズンは不便を感じることもあるかもしれません。 定番Tシャツの商品一覧はこちら
▼人気のコットン100%Tシャツ
ポリエステル素材のTシャツ(ドライTシャツ)のメリット、デメリット
近年注目を集めている一つのポリエステル素材のTシャツ。 その特性により、機能性やデザイン性に優れたTシャツが多く展開されています。 吸乾速乾性に優れ快適な着心地をキープしてくれるポリエステル素材のTシャツは、【ドライTシャツ】として、ファッションのみならずスポーツシーンやワークシーンでも人気のアイテムです。
耐久性のあるポリエステル素材は、洗濯してもすぐに乾きシワになりにくいため、イージーケアなのもウレシイポイント。 さらに、色あせしにくく染料の浸透性が高いため、鮮やかなカラーリングも実現してくれます。UVカット効果がある製品も多く、屋外でのイベントやアウトドアシーンでも安心して着用いただけます。
一方ポリエステル素材のデメリットは、 天然素材に比べて肌触りが硬いアイテムが多いので、アレルギー体質の方や化学繊維特有の感触が気になる方になる方には好まられない傾向がございます。 環境面では、ポリエステルは石油から作られる合成繊維であり、生分解性が低いため、廃棄する際に環境への負担が大きいという問題も抱えていますが、最近では再生PET繊維を使用したものなど再生ポリエステルを使用するといった選択肢もあります。
▼ポリエステル素材で人気のドライTシャツ
そのほか、こんな素材のTシャツも!
そのほか、素材を活かし工夫した以下の素材のTシャツも人気です。 綿100%でも、農薬や化学肥料を使用せずに栽培された綿から作られるオーガニックコットンTシャツ。 オーガニックコットンTシャツ一覧
機能性を活かしたポリエステル素材でありながらも、綿のような自然な感触と見た目を実現しているコットンライク素材のTシャツ。 綿、ポリエステル、レーヨンの3種類の素材を混紡し、独特の素材感と肌触りを実現した、トライブレンド素材のTシャツ。 3種類の素材をブレンドすることにより、それぞれの良い特性を兼ね備えた、非常に快適な着心地なのが魅力です。
▼オーガニックコットン&コットンタッチ&トライブレンド素材
ヒント②Tシャツの厚さで迷ったら?
Tシャツの生地の厚さも、Tシャツを選ぶうえでとっても重要な要素です。 同じ素材を使用していても、生地の厚さによって、着心地、見た目、そして使い勝手に大きな違いが出てきます。 「一般的」「スタンダード」とされる厚さはどのくらい? 厚さの基準となる オンス(oz)とは??
Tシャツ選びに欠かせない 生地の厚さについて解説します。
スタンダードTシャツって、どのくらいの厚さ?
一般的に「スタンダードTシャツ」とされる厚さはどのくらいだと思いますか? メーカーによっても異なりますが、市場では約5オンスが一般的な厚みと言われています。 ユニクロなどで販売されている定番Tシャツが 大体5ozくらいのTシャツです。
当社では、スタンダードTシャツよりもワンランク厚手の 5.6ozくらいのヘヴィーウエイトTシャツが最も需要の多いゾーンです。 Tシャツの厚さの目安は、このオンス(oz)という単位になります。
オンス(ons)とは??
オンス(ons)はヤード・ポンド法で使われる質量の単位です。 単位記号には「oz」が使われ、1オンスは約28.35グラムに当たります。 この数値が大きくなるほど質量が重く、生地も厚くなります。
参照wiki:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%B9
▼市場でスタンダードな5ozくらいのTシャツ
▼当店で一番需要が高い厚さ 5.6ozTシャツ
厚手Tシャツのメリットデメリット
タフで男前の厚手Tシャツは、1枚でもサマになる人気のファッションアイテム。 オンス(oz)でいうと、6.2オンス以上のものを指します。 耐久性があるので 頻繁な洗濯や長期間にわたる使用に対しても、型崩れしにくいのが魅力ですよね。 保温性が高いのはもちろん、体のラインを拾いにくく、体型を自然にカバーすることができるのウレシイポイントです。 高品質の印象を与え、ビジネスカジュアルなどのややフォーマルな場でもスタイリッシュな着こなしが楽しめます。 厚手Tシャツのデメリットは、生地が厚く暖かい分通気性が劣るため、暑いシーズンやスポーツなどのアクティブシーンには不向きな点です。
また、濡れてしまったときや洗濯の際に 乾燥するまでにどおしてもも時間がかかるので 梅雨時などは生乾きの状態にならないよう 風通しの良い環境で素早く干すのがポイントです。
▼人気の厚手Tシャツ
薄めで軽い ライトウエイトTシャツ
軽くて肌触りの良い薄手のTシャツは、通気性がよいため 特に暑い季節に人気のアイテム。 オンス(oz)でいうと、4.9オンス以下のものを指します。薄手Tシャツ商品一覧はこちら
クールビズ効果抜群なので 何かと移動が多い日やアクティブシーンなど、デイリーカジュアルな着こなしにおすすめです。コンパクトにたたんで持ち運びがしやすく、旅行やアウトドア、ジムなど様々なシーンで重宝します。 水に濡れてもすぐに乾くため、洗濯しやすくイージーケアなのもウレシイポイントです。 デメリットは、厚手のTシャツと比べて耐久性に欠けてしまう点です。
しかしながら 昨今はテクニカル素材を使用した多機能でハイクオリティなTシャツの開発も進んでいて、アウトドアやスポーツシーンでも活用しやすいランナップが揃っています。
▼人気の薄手Tシャツ
ヒント③多機能なドライTシャツって
汗を素早く吸収し、速乾性に優れた機能を持っているドライTシャツ。 アクティブなライフスタイルをサポートするための様々な機能を携えています。 その中でも特に特徴的な素材感や機能を持った 人気素材のドライTシャツをご紹介いたします。
ドライシルキータッチTシャツとは?
ドライシルキータッチTシャツとは、ドライTシャツの快適さと機能性を保ちつつ、絹のような柔らかな上質な肌触りを実現したワンランク上のドライTシャツ。 肌から汗を吸いながら素早く乾かす、というドライTシャツの最大の特徴はそのままに、肌に接する裏側に凸凹構造を採用。これにより肌離れが高まり、まるでシルクのような肌触りを生み出しています。 通常のドライ素材が提供する速乾性や吸湿性に加え、滑らかで肌に優しい感触を特徴としており、長時間の着用でも快適性を保ちます。 快適性とスタイリッシュさを同時に追求したアイテムです。
ポリジン加工Tシャツとは?
ニオイの原因となるバクテリアの繁殖を抑える【ポリジン加工】を施した高機能のドライTシャツです。 汗をニオイにしない 防臭・抗菌作用のある ポリジン加工とは、銀イオンの力でバクテリアの成長を抑制しニオイを元から防ぐことができる新しい技術。 細菌の増殖を効果的に抑制することによって 臭いの原因となる微生物の発生を防ぎます。
繊維そのものに抗菌防臭加工がされているため、洗濯にも強く効果も長持ちし、長くご愛用いただけます。
この加工により、SDGsにも貢献してくれます。
衣類は洗濯の回数を減らすことができるので衣類の耐用年数を延ばし、環境への影響も減らすことが可能になります。 汗の臭いが気になる方必見!抗菌防臭加工 ポリジン特集はこちら
ダンボールニット素材のTシャツとは?
ダンボールニット素材は、表地と裏地の素材を重ね中糸をつなぎ合わせることによって ダンボールのように生地に空気の層を作り出した丸編みのニット素材です。
優れた保温性と通気性を実現し、光沢とハリがありスムース素材のような高級感がある トレンド素材。
そのハリのある素材感は、立体的なシルエットを保てるため ファッション性の高いアイテムとの相性も◎。
伸縮性にも優れており、着心地が良いため、スタイリッシュなアイテムから、スポーツウェアまで幅広いアイテムに使用されています。
シルキータッチ素材&ポリジン加工&ダンボールニット素材
ヒント④ ビッグサイズTシャツとビッグシルエットTシャツの違い?
ビッグサイズのTシャツとビッグシルエットTシャツのTシャツは、一見同様のアイテムのように思えますが実は異なる特徴を持っています。 どちらも様々な用途によってご利用いただいております。 ついつい混同してしまう、【ビッグ】というキーワードを使った2つのカテゴリーについて、それぞれのポイントを説明いたします。
ビッグサイズTシャツとは
ビッグサイズTシャツとは 単にサイズが大きいだけで、デザイン的な意図はなく、XL、XXL、XXXLなどのサイズ表記で見られる大きなサイズ表記のTシャツを指します。 大柄の方やゆったりとした着心地を好む方に向けられています。 Mサイズを基準に、そのままのシルエットでサイズだけ大きくなっているので、それぞれのデザインスタイルを ご自身のお好みで着用いただけます。
ビッグシルエット Tシャツとは
ビッグシルエットTシャツとは、ファッション的な観点から、オーバーサイズのデザインを意識した トレンドスタイルのTシャツです。 サイズが大きいだけでなく、そのカットや形状においても特別に緻密に計算されたサイズ感が特徴です。
ゆったりとしたボックスシルエット、ドロップショルダー、大きめのアームホールなどで、こなれ感を演出したトレンドスタイルがポイント。
また体のラインをさりげなくカバーすることができるという利点も必見です。 メーカーによっては、オーバーサイズTシャツや、ルーズフィットTシャツなどとも呼ばれ、同様のニュアンスを持つアイテムとして人気です。 ビッグシルエットTシャツの商品一覧はこちら
▼ビッグシルエットの売筋Tシャツ
まとめ
今回は、Tシャツに使用される主な素材の特徴や生地の厚さ、トレンドのシルエットについて解説いたしました。 お好きなブランドや予算なども考慮して、自分のスタイルや用途に合った Tシャツ選びを楽しんでくださいね。
定番Tシャツだけでも100種類以上、Tシャツ選びに迷ったら こちらの【Tシャツ 比較表】もぜひご活用ください。
無地Tシャツ専門卸通販サイト 【オレンジパーム】 企画開発部 佐々木