襟を袖を裾をカット！自分らしさを演出するTシャツアレンジ術

衣類の中でもTシャツは放っておくとどんどん枚数が増えてしまいがちなアイテムのひとつです。

また、大量に生産されているTシャツであると、同じデザインのものを着ている人に会って気まずい思いをしてしまうことさえあります。

いつも着ているTシャツにひと手間加えるだけで、世界にたったひとつだけしかないおしゃれなTシャツに生まれ変わります。

今回は、襟・袖・裾をカットすることで、自分らしさを演出し、なおかつおしゃれにTシャツを着るためのアレンジ術についてご紹介します。

 

【目次】

・意外？襟元のカットでおしゃれな着こなしに

・ひと手間加えよう！袖のカットでより可愛く

・裾カットで全く違った印象に

・子ども用のTシャツにもアレンジを

・自分なりのアレンジを楽しもう

 

意外？襟元のカットでおしゃれな着こなしに

Tシャツの襟元を独自にカットするとなると、「失敗したらどうしよう」「着られなくなるのではないか」と不安に感じる人も少なくありません。Tシャツの襟部分をカットする時は、「上手にカットしよう」と考え過ぎる必要はありません。

例えば、襟元をアシンメトリーにカットしてみましょう。

アシンメトリーとは、左右が非対称であることを意味しています。

アシンメトリーにカットするのであれば、Tシャツ生地をカットしたことがない人でも、大胆にチャレンジできるのではないでしょうか。

また、Tシャツの襟元をV字にカットしてみても、いつもと違った着こなしが楽しめます。

さらに、首元をワイドにカットするとフェミニンな印象になりますし、襟元のTシャツ生地を編込みするとより可愛らしい仕上がりになります。

襟元に切り込みを入れ、三つ編みのように編んでいくと、おしゃれな編込みの完成です。

普段のファッションを振り返ってみて、「Tシャツにどのようなアレンジを加えれば、着こなしを楽しむことができるか」ということを考えてみることをおすすめします。

今自分が持っているアイテムとの組み合わせについても考えてみると良いでしょう。

 

ひと手間加えよう！袖のカットでより可愛く

Tシャツの袖部分をただ単にカットしてしまっては、タンクトップのような仕上がりになってしまうだけで、リメイクとしては何だか物足りません。

切り取った部分の布地を使って、アレンジを楽しみましょう。

例えば、切り取った袖の布地を利用して、腕や胸元にリボンを作ってみるのはいかがでしょうか。

着こなし方によってはボーイッシュになりがちなTシャツも、リボンがあるとより女性らしいアイテムに大変身します。

リボンの他には、切り取った布地でフリルなどをつくってみても良いでしょう。

「布地を切ってしまうのは心配」という人には、Tシャツの袖部分に切り込みを入れてキュッと結ぶだけのアレンジもおすすめです。

このアレンジなら、手芸が苦手な人でも簡単に行うことができます。

カットする部分が少ないため、アレンジそのものを失敗する可能性も低いと言えるでしょう。

 

裾カットで全く違った印象に

Tシャツの丈が長過ぎると、格好良く着こなすことができない場合があります。

そんな時はTシャツの裾を大胆にカットするアレンジがおすすめです。

夏場にTシャツを格好良く着こなしたいなら、裾をカットして前縛りのショートトップスを作ってみてはいかがでしょうか。

裾だけではなく、袖もカットしてみてもおしゃれです。

前縛りのショートトップスは、夏場のイベントにもぴったりです。

男性用の大きめサイズのTシャツを利用して、クールに仕上げてみるのも今時です。

また、Tシャツの裾をカットした後は、異素材の布地を縫い合わせるアレンジもおすすめです。

従来のようなTシャツとパンツの着こなしでは物足りないという人は、近年流行している異素材を使ったトップスを着用するととてもおしゃれです。

素材はもちろんのこと、カラーや柄も自分の好みの物を取り入れて、お気に入りのTシャツに仕上げてみるととても愛着が湧きます。

裾のカットはおしゃれ度をアップさせるだけではなく、自分が理想とする着丈のトップスを手に入れることにもつながります。

「気に入らないから」と捨ててしまうのではなく、裾をカットするというアレンジ方法も検討してみてはいかがでしょうか。

 

子ども用のTシャツにもアレンジを

子どもが少し歩けるようになると、Tシャツを着せるようになります。

Tシャツは綿素材のものが多く、また洗濯しても乾きやすいということから、子育て中でも大変重宝します。

子ども用のTシャツも気軽にアレンジしてみて、子育てを楽しむことがおすすめです。

子ども用のTシャツの場合、商品によっては生地が伸びやすいものがあります。

そういったものの場合には、袖や裾をカットして、縛ってみても可愛らしく着こなせます。

また、裾をカットして異素材と組み合わせてみてもおしゃれです。

子どもの成長はとてもはやいため、着用する頻度が多いTシャツにアレンジを加えることで長く着ることができるようになります。

「サイズが小さくなったから」とすぐに捨ててしまうのはもったいないので、アレンジ術を知っておくと役に立ちます。

 

自分なりのアレンジを楽しもう

Tシャツを自分らしく着こなすためには、いくつかのアレンジ方法を知っておくことがポイントです。

「手芸が苦手」という人でも、今回ご紹介したような襟・袖・裾をハサミでカットするだけのアレンジなら、気軽にチャレンジすることができます。

カットした部分はミシンで縫ったりせず、切りっぱなしにしておくだけでもワンランク上のおしゃれを演出できます。

このように既製のTシャツにひと手間加えるだけで、世界にひとつだけしかないオリジナルのTシャツが完成します。

また、「サイズが合わないな」という時でもアレンジを加えることで、お気に入りの一着になる可能性があります。

オリジナルのTシャツを持っているだけで、おしゃれの幅が広がります。

手持ちのTシャツにどんどんアレンジを加えて、おしゃれを楽しみましょう。

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