TシャツにハンガーはNG?お気に入りを長持ちさせるおすすめ保管法
2017年11月5日
Tシャツ
皆さんはTシャツをどのように保管していますか。
着たいと思ったときにすぐ取り出せるようハンガーにかけている人も多いのではないでしょうか。
確かにハンガーはしわや折り目も防げるうえに、限られたスペースでもたくさんの衣類を収納できる便利なアイテムです。
ただし、使い方を間違えるとお気に入りのTシャツや思い出のTシャツが台無しになってしまいます。
大切なTシャツをきれいなまま長持ちさせるためにも、正しい保管法を知っておきましょう。
【目次】
ハンガーは型崩れの原因になる!?
Tシャツは伸縮性のある生地でできています。
そのため、ハンガーにかけると首周りや袖が伸びてよれよれになってしまいます。
さらに、肩にハンガーのあとが残り型崩れしてしまうので、長期間ハンガーにかけておくのはおすすめできません。
ただし、型崩れしにくいよう、肩のラインが丸く作られたハンガーも販売されています。
このようなハンガーは普通のハンガーよりもTシャツの保存に適していますが、何カ月も吊るしたままにしておくと、やはり型崩れしてしまいます。
また、限られたスペースにいくつもTシャツをしまっておくと、プリントの部分が他のTシャツにくっついてしまうおそれがあるので注意しましょう。
特にオリジナルで制作したTシャツやシルクスクリーンで手作りしたTシャツは、プリントした部分がはがれやすいので気をつけてください。
Tシャツを長持ちさせるためには、ハンガーに吊るすよりも、たたんでタンスや衣装ケースにしまうのがおすすめです。
しかし、たたんで保管すると、生地に折り目やシワがついてしまわないか心配です。
湿気で生地がいたんだり、虫食いによる穴が空いてしまうおそれもあります。
どうすればTシャツをきれいに保管できるのでしょうか。
長持ちさせる保管方法とは?
まずは、Tシャツが型崩れしにくいたたみ方を紹介します。
たたむ前にプリントの部分が擦れたりくっついたりしないよう、Tシャツを裏返しにしましょう。
Tシャツの右側、3分の1を内側に折ったら、袖の部分を外側に折ります。
次に、折りたたんだ部分にTシャツの左側を重ねるようにしてたたみます。
袖の部分を折ったら、Tシャツを半分にたたんでください。
半分にたたんだTシャツをさらに三つ折りにしたら完成です。
この畳み方をすればTシャツをいためることなく、コンパクトにまとまります。
胸元や首回りなど、目立つ部分に折り目がこないので、取り出したらすぐに着られます。
ただし、引き出しや衣装ケースにしまうときには、防臭剤も忘れずに入れてください。
Tシャツを保管する場所も重要です。
日光が当たる場所に保管すると、退色の原因になってしまいます。
透明な衣装ケースに収納する場合は、日光の当たらない場所に置くようにしてください。
また、収納する前にアイロンをかけておくと、よりきれいに保存できます。
Tシャツにアイロンをかける際は、高温になり過ぎないよう注意してください。
特にプリント部分に高温のアイロンをあてると、はがれてしまうおそれがあります。
プリント部分にアイロンをかけるときには当て布をするか、生地を裏返しにしましょう。
どうしてもハンガーを使いたいときには
週に何度も着るようなお気に入りのTシャツの場合、洗う度にたたんでしまうのは少し面倒です。できれば洗った後はハンガーに干して、そのまま収納したいという方も多いのではないでしょうか。
どうしてもハンガーを使いたいという場合は、できるだけ厚みがあって、しっかりとしたつくりのハンガーを選びましょう。
ワイヤーのハンガーや細いハンガーだと、生地の重みを支えきれず、型崩れが激しくなってしまいます。スーツやコートをかけられるような大きめのハンガーが理想的です。
やむを得ず細いハンガーを使う場合は、生地が伸びないよう首まわりを洗濯ばさみで止めておきましょう。
また、Tシャツはハンガーにかけっぱなしにせず、時々入れかえるようにしてください。
できれば週に1回、長くても月に1回くらいのペースで、ハンガーにかけておくTシャツとたたんでおくTシャツを入れかえると、より型崩れしにくくなります。
Tシャツがいたんでしまう理由は保管方法が悪いだけではありません。
何度も洗濯を繰り返すことで、生地のいたみや型崩れも目立ってきます。
そのうちに洗濯してもにおいや汗ジミがとれなくなったりすることもあるでしょう。
お気に入りのTシャツを長持ちさせるためにも、ローテーションを決めておくことは大切です。
いつまでもきれいに保管しておくために
Tシャツは比較的お手入れが楽な衣類です。
ハンガーに干しておけばアイロンをかけなくてもほとんどシワがつかず、自宅の洗濯機で簡単に洗えます。
しかし、丈夫だからといって適当に保管しておくと、気がついたときにはヨレヨレで着られない状態になってしまうので気をつけましょう。
洗濯の方法や収納方法を少し工夫するだけで、Tシャツは長持ちします。
ホームセンターや雑貨店では、型崩れを防ぐハンガーや衣類を取り出しやすい収納ボックス、衣装ケースなども販売されています。
かならずしも高価な収納グッズを購入しなくても、100円ショップのアイテムを使って収納スペースを作ることもできます。
自分のライフスタイルや部屋の間取りなどを考慮し、工夫を凝らしながらベストな保存方法を見つけてください。
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