小さいTシャツは合わせにくい!かっこよく見せる着こなしとは?
2017年12月24日
Tシャツ
時代を越えて愛され続けているTシャツは、年齢や性別を問わずファッションの定番アイテムとなっています。
しかし、だれでも着ることができるシンプルなアイテムだからこそ、ちょっとしたサイズやデザインの違いがおしゃれの明暗を分けるともいえるでしょう。
特に小さいTシャツはバランスよく着こなすのが難しく、場合によってはかっこわるいコーディネートになりがちです。
そこで今回は《小さいTシャツをかっこよく見せるためのポイント》についてご紹介します。
【目次】
小さいTシャツはどうして合わせにくいの?
小さいTシャツを着こなすのが難しい一番の理由は「ボディラインを浮き上がらせる」ことにあります。
Tシャツは基本的に伸縮性のある生地を使用しているため、小さいTシャツの場合は身体にぴったりとフィットしてしまうのです。
スタイルに自信のある人やセクシーな雰囲気を演出したい人にはうってつけですが、体型を気にする人は避けたくなってしまうデザインかもしれません。
また、合わせるボトムスによっては全身のラインがくっきりとわかってしまうなど、難易度が高いアイテムです。
その点、ジャストサイズのTシャツは合わせるボトムスも選びやすいので、自信のない人はジャストサイズを選ぶとコーディネートしやすくなります。
できるだけたくさんのサイズの中から選ぶと、より自分の体型にぴったりのTシャツと出会うことができるでしょう。
しかし、小さいTシャツもデメリットばかりではありません。
その小ささを上手にいかせば「メリハリのあるかっこいいコーディネート」も可能です。
小さいTシャツに合うボトムスとは?
小さいTシャツを着ると上半身がコンパクトになるため、ボトムスには「ボリュームのあるデザイン」がよく合います。特に下半身にコンプレックスがある人には、この組み合わせは最強です。下半身カバーにはボリュームのあるボトムスがよく用いられますが、トップスにもゆるいデザインを合わせるとかえって太く見えてしまうことがあります。ボリュームのあるボトムスに小さいTシャツを合わせることで全体にメリハリが生まれ、スタイルアップ効果も期待できるのです。
また逆に小さいTシャツにスキニーパンツをコーディネートしてしまうと、全身タイツのようにボディラインがまるわかりになってしまいます。
もちろんモデルのようにスタイル抜群であれば着こなすこともできますが、一般的にはなかなか難しい組み合わせです。
小さいTシャツとボリュームのあるボトムスで「メリハリのあるかっこいいスタイリング」を目指しましょう。
小さいTシャツ×ワイドパンツ
小さいTシャツにパンツをコーディネートする場合は「ワイドパンツ」が相性抜群です。
ハイウエストのワイドパンツを選ぶと脚長効果も高まります。カジュアルな印象が強いTシャツですが、小さいサイズのブラックTシャツなら大人っぽいコーディネートも可能です。
例えばベージュのワイドチノパンツとコーディネートすれば、落ち着きのあるシックなカジュアルスタイルとなるでしょう。
Tシャツの裾をウエストインしてベルトでマークすると、きれいめな雰囲気に仕上げることができます。
また、ホワイトの小さいTシャツをノンダメージのワイドデニムパンツとコーディネートすれば、さわやかなマリン風スタイルの完成です。
バランスが難しいガウチョパンツやスカンツなどの流行アイテムも小さいTシャツならスタイルよく着こなせます。
小さいTシャツ×フレアスカート
小さいTシャツはボリュームのある「フレアスカート」にぴったりです。
かわいらしい雰囲気のフレアスカートにシンプルなTシャツをコーディネートすることで、甘すぎない大人のスカートスタイルとなります。
また、Tシャツとフレアスカートはカラーコーディネートも楽しさのひとつです。
同系色でそろえればツーピースのようなスタイリングもでき、逆にホワイト×ブラック、パステルカラー×ベージュなどバイカラーでコーディネートするのもおしゃれに決まります。
さらにフラワー柄など華やかなフレアスカートの場合には、その中の1色をTシャツで取り入れるとコーディネートに統一感が生まれます。
同じサイズ・デザインでもカラーによってがらりと印象が変わることもTシャツの面白さです。
さまざまなカラーのTシャツと手持ちのフレアスカートを見比べてみると、新しいコーディネートが思い浮かぶかもしれません。
ANVIL (アンビル)
rucca (ルッカ)
インナーとしても便利!
小さいTシャツは単にトップスとしてだけでなく「インナー」としても役立ちます。
ジャケットやカーディガンなどの中に着ても身頃や袖がもたつくことがないため、すっきりと着心地もよいでしょう。
ネックラインが小さくてリブが太いTシャツはカジュアルな印象が強いため、休日ファッションに最適です。
上にジャケットを羽織れば、ジーンズやスニーカーも「きれいめカジュアル」に仕上がります。
一方、ネックラインが大きくリブが細めのTシャツには「きちんと感」もあり、カラーによっては女性のオフィススタイルに活用することもできる便利なデザインです。
なお、アウターを着る場合にはボリュームのあるボトムスだと重たい印象になることもあります。
アウターとのバランスを見ながらボトムスを選びましょう。
合わせにくいと思われがちな小さいTシャツも、コツをつかめばコーディネートの強い味方となってくれます。
ぜひ上手に取り入れて「かっこいいTシャツスタイル」を楽しんでください。
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